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渓流


7/3

このところ雷雨続きで、増水垢切れの鮎はひと休み状態なのでK氏と相談して渓流釣りに行くことにした。夏の渓流は久し振りだ。事前に下見だけして放っておいた那須の沢に行ってみる。堰堤の下の車止めに5時半に着く。下見の時にそこで会った人の情報を元に堰堤を右の山から遠巻きする。
ところがつづら折りを5~6回繰り返し登る事約30分、そこから何と下りになっているではないか、少し視界が開けたのでよく見ると下流からの登り口方面へ続いている。道を間違えた?引き返し沢への降り口を探しながら戻るが車止めに戻ってしまった。。堰堤の下で一休みする。ウエットタイツにしたのは正解だ。疲れた体に水の冷たさが気持ちいい。
仕切りなおして堰堤直下まで行くと足場があるではないか。少し危険を冒し乗り越える。そこからやっと釣り上がろうとしたが渓相が悪すぎる。平川だ。少し行くと堰堤があった。餌のぶどう虫を入れるとすぐコツコツと反応があった。右側に入ったK氏は反応がないのかすぐに下流へ戻ってしまった。餌を確かめ同じポイントへ入れると17~8cmのヤマメが飛び出した。あまりにいい反応だった為ここで粘ればもう1~2尾いけるだろうと粘ったがダメでした。この堰堤を高巻きをしようと山を登る。踏み跡をたどり進むがどうも違う方向に向かっている。この堰堤は越えられそうもないので諦めて引き返す。なかなか奥が深く手ごわい。戻って支流に入るとそこは明らかに渓相も違い水質も泥が水を濁している。がそれが幸いして魚の警戒心が薄れているのかK氏が2尾、俺が1尾〔もう少しのところで1尾バラシ〕追加出来た。帰りは塩原の不動の湯で冷えた体を温めてから家路に着いた。